熱中症応急処置フローチャート 命を守る為の対応

熱中症応急処置のフローチャート

もし熱中症になってしまったら!? 命を守る為の対応は?

あなたの周りのスポーツチームや学校や職場で熱中症の人が発生したら!?

いったい何をどのようにすれば良いのでしょう?

熱中症は突然発症し、命を失う事もある恐ろしい病気です。
正しい応急処置ができないとたとえ命が助かっても重い後遺症が残る確率が非常に高くなります。
また、外傷のように出血していたりするわけでも無いので対応の判断が非常に難しく、何をして良いのか分からないという人がいても不思議ではありません。
熱中症はクールファースト・トランスポートセカンドといって病院搬送よりも冷やす事を優先するのが最新のコンセンサスです。
中等症や重症の場合は1秒でも深部体温の高い時間を減らすことで救命率や後遺症が残らない率が高まります。

また従来言われてきた首筋や脇の部分冷却には重症熱中症からの救命効果は殆どなく、当チャートに記載の冷却法が最善である事や判断基準は最新のスポーツ科学研究や論文等のエビデンスに基づいています。

下のダウンロードボタンからPDFファイルをダウンロードして、A4横サイズで印刷頂く事が可能です。
チームや学校や職場でいざという時に慌てず正しい判断と応急処置ができるようにご活用下さい。