2024-4-22
熱中症で失われる命を一つでも多く救いたい!
そんな思いで開発した熱中症応急処置用アイスバスP-PEC
ようやく製品の形になって今年で2シーズン目です
少しでも早く認知度を高めてたくさん普及させたいと意気込んでいたのですが・・
そんな矢先に今年のお正月に医師より癌を宣告されました
人の命を救いたいという思いの中で、自分の命すら危ういという状況に戸惑いましたが、どんなに嘆き悲しんだところで事実は変わりません。
覚悟を決めて最善の方法を探りながら前へ進む決心をし治療開始
私の癌はボクシングの元世界チャンピオン竹原慎二さんと同じ
癌に侵された臓器が再発の可能性が非常に高いので全摘除する事に、更に後々の転移の可能性を下げる為に術前に抗がん剤治療のプログラムが組まれました。
抗がん剤治療といえばテレビドラマなどで非常に過酷な試練が待ち受けているイメージがありましたが、今では随分と良い薬が開発されて、患者の負担も軽くなってきたのだとか。
とは言うものの私の場合は、吐き気は常にありますし、髪も抜けます、倦怠感も強く出る時があったりと、それなりにつらい治療ではありました。
個人差があるので一概には言えないですが、もっと軽い人もいればもっとつらい人もいる事だと思います。
そんな抗がん剤も今日から3クール目が開始です。
この10日間程の治療が終われば抗がん剤は終了、あとは臓器の摘出手術を残すのみとなります。
熱中症シーズンのピークを目前にして非常に歯がゆい気持ちはありますが、とにかく頑張るしかありません。
幸いにも今こうして病室で雑感のブログを書くこともできていますので、SNSでの告知や、関係各所へのメールでのお願いなど、できる事をやっていきたいと思います。
強い脱力感や吐き気に襲われて、ペースが上がらない時も有るかもしれませんがどうかご理解頂ければとおもいます。
そして、応援よろしくお願いします